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灰色の記憶

ハッピーメンタルハロウィン

きのう渋谷に行きました。人は、いつも通りって体感の多さでしたね。さっきテレビをつけたら渋谷が映っていて、きのうとは比べ物にならないくらい人という人が密集していて唖然としました。

さて、きょうは仮装したんですか?と言われると、してませんね。まぁ、いいじゃないですか。この世界自体が毎日が正常の仮装みたいなものですから。

きょうは病院に行きました。診察です。1時間待って1分の受診でした。憎いですね。憎くないですか?待たされると話そうとしてたこと殆ど忘れてしまうんですよね。紙に書けよって?その紙の所在すら忘却してしまうんですよ。仕様がないですね、全く。

待ち時間なにをしていたのかというと、ヴェルレーヌという詩人の詩集を読んでいました。太宰治中原中也が引用している詩人です。彼の詩は独特な味があって、面白いですよ。堀口大學という人が訳していますが、わたしはこの堀口大學という詩人も大変好きです。一度、略歴をご覧になってください。

障害年金申請のための診断書(普通の診断書とは異なります)が完成しているとのことで、受け取りましたが、カウンセリングと同じく保険適用外のため消費税がかかりました。惨めで溜息が出ましたね。

昼食をとりにデニーズに行きました。わたしは相変わらず少食なのでサイドメニュー一品とデザート一品食べて終わりました。この間、人と呑みに行ったときに「○○(わたしの呼び名)ちゃんは本当にお金かからないね」と心配がかったような声で言われ、アハハとなりました。いや、本当に食欲がないというか胃が小さくなってしまったというか、自分でもよくわからないです。食欲増やす薬とか一応飲んでるんですけどね。

帰りは近くの本屋に寄って行きました。見るところと言ったら大抵が新潮文庫岩波文庫なんですが、最近は角川文庫にも興味を持ち始め特殊な装丁のものをいろいろと物色しております。きのう購入したものだと、芥川龍之介の「或阿呆の一生」。赤と黒の装丁で恰好いいですよ。ところで彼、芥川龍之介は「ぼんやりとした不安から睡眠薬自殺」したそうです。睡眠薬で死ねるんだなと思いました。

家に帰り、早々と寝巻きに着替え布団の中で青空文庫を開き太宰の「道化の華」の続きを読んでいました。主人公の大庭葉蔵、彼がまた味のある人物なんですよ。出来れば明日、最後まで読みたいと思っています。

今月は突発的に人と逢うことが多かったですね。来月はどうなるのかわかりません。まだ確定的な予定が全然ないのでね。紅葉も見頃になるところがちらほら現れるらしいので、心身安定しているときに足を運びたいです。紅葉の詩も書きたいですね。

それではまた来月、いや、今年も残り2ヶ月。きばっていこうじゃありませんか。アハハ。嘘です嘘です。冗談ですよ。HAPPY HALLOWEEN TO YOU.