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灰色の記憶

5.24

お久しぶりです。

明日、うちの県でもようやく宣言が解除されるようで嬉々と...は別にしていません。

宣言が出される前と後で生活はなんら変わらなかったです。

約2ヶ月間、何があったのか備忘録として思い出せるだけ書き残しておこうと思います。

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まず、誰にも会いませんでした。

会いませんでしたというか、会えませんでしたというか...とにかく一人でした。

『毎月最低1回は人に会わないと死ぬ!』精神で生きている人間なので、2ヶ月誰にも会えなかった、この時点でもう2回死んでますね。ジーザス、早く生き返らせてくれ。

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次に、家にいるときは何をしていた(している)かですが...基本的に寝てました。

抑鬱状態でなんの気力も湧かず、ただただ寝てることしかできませんでした。

あ、でもたまに本読めてたかなあ...

完全に昼夜が逆転していて、昼に寝て夜活動みたいな日々のループでした。

夜の不眠を訴えたときに精神科で出されたロゼレムという薬も、まったく効かなかったですね。

身体に合わんかったのかなあ、ルネスタと同じくらい効かなかった眠剤でした。

まあ宣言のお陰で「家で燻ってる」とか言われなかったのが唯一良かったですかね、何が良いのか。

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あとなんかあったかなぁ...あ、就労支援施設は宣言が出てから施設面談から電話面談に変わりました。

毎回毎回壊れたロボットみたいな曖昧な返答です、頭に酸素いってないのが露呈してますね。

というか、毎回同じようなことしか訊かれないからですかね。図書館早く開かないかなあ、しか言ってないような気がします(図書館が開いてた頃は外に出るリハビリみたいな感じで週1や隔週1回程度のペースで通っていました)。

メンクリで思い出したけどそういえばデイケアはやってたような...。1回見学したきり行ってないけれど。

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たまに散歩行ってましたね。ほんとたまになんですけど、家の近所にある巨大な公園まで。

あと図書館が開いてないので近くの本屋さんを覗きに行ったりもしました。もちろんマスクをして。

どこのお店を覗いてもレジにバリケード張ってあって、「おお」ってなりました。

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今一番行きたい場所?

カラオケ行きたいなあ。負のストレスが溜まりすぎてもう、若ハゲになりそうだ。そしたら白髪のウィッグを買いにドンキでも行こう。

あと新宿いきたい。毎月新宿に行かないと狂います。

でもやっぱりまた誰かと会いたいかなあ。話すの楽しいし。会いたい人めちゃくちゃいるなあ。

会いたい人達に会いきるまで死ねんなあ。

じゃあまあ今回はこんなところで。

今読んでる小説、江國香織さんの「落下する夕方」に出てくる登場人物の台詞を拝借します。

"Have a nice day."