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灰色の記憶

日記 12/3-12/9

12/3(金)

図書館にいった。遠い方の。


アレイスター・クロウリーが気になっていたから、3冊借りた。



12/4(土)

嫌なことがあった。



12/5(日)

罪のない
傍観
そんなものはない

(シェイマス・ヒーニー『カッサンドラー』)



12/6(月) その1

新宿にいった。半年ぶりか。


友人に会った。


たくさん話した。それでも話し足りなかった。


また会おうね。それまで生きてるから。



12/6(月) その2

ロートレアモン全集』(訳:石井洋二郎 ちくま文庫 2005.2)、ボリス・ヴィアン『心臓抜き』(訳:滝田文彦 ハヤカワepi文庫 2001.5)、トルーマン・カポーティ『カメレオンのための音楽』(訳:野坂昭如 ハヤカワepi文庫 2002.11)を買った。



12/6(月) その3

時間というのは、変なものです。十年近い歳月が、当時あれほど、あなたの事というと興奮して、こうした追憶をするのさえ、苦しかったぼくを、今では冷静におししずめ、ああした愛情は一体なんであったろうかと、考えてみるようにさせました。

(田中英光オリンポスの果実』)



12/7(火) その1

小林秀雄、が気になっている。



12/7(火) その2

「いまの願いはただ一つ」と、月明かりの夜空を見上げて言った。「彼が私を忘れないこと。まともに願ってよいのは、たぶんそれだけ」

(トルーマン・カポーティ『もし忘れたら』)



12/8(水)

「憂の国に行かんとするものはわれを潜れ。
「永劫の呵責に遭わんとするものはわれをくぐれ。
「破滅の人に伍せんとするものはわれをくぐれ。
「正義は高き主を動かし、
「神威は、最上智は、
「原初の愛は、われを作る。
「わが前に創られし物なし、
「ただ無窮あり、われは無窮に続くものなり。
「われを過ぎんとするものは一切の望みを捨てよ」

(ダンテ・アリギエーリ『神曲-地獄篇 第三歌』)



12/9(木)

図書館にいった。近い方の。


三島由紀夫を2冊借りた。


















暗くなるのが、早いね。


秋も終わり、か。