7/23(土)
・宇佐見りん『かか』(河出文庫 2022.4)
を買った。
・ステファン・グラビンスキ『動きの悪魔』(芝田文乃訳 国書刊行会 2015.7)
・『ボードレール詩集』(粟津則雄訳 みすず書房 1966.10)
を借りた。
7/24(日)
青空に紅い雲が旎いていた。
7/24(日)
俺が言いたかったのはただ、思い出は死なないということさ。
(ステファン・グラビンスキ「音無しの空間(鉄道のバラッド)」)
7/25(月)
詩を書いた
7/26(火)
通所5日目。雨。
7/26(火)
記憶は現実そのものとして体験される
7/26(火)
私は傷そのものであった。
───だが、結局はどうなるというのか?結局は?結局のところどうなるのだ?
(ヘンリー・ミラー『南回帰線』)
7/27(水)
7/27(水)
意識とは、完了する死の条件である。
(ジョルジュ・バタイユ『有罪者 無神学大全』江澤健一郎訳 河出文庫 p15)
7/28(木)
・アンリ・バルビュス『地獄』(田辺貞之助訳 岩波文庫 1954.9)
・テオフィル・ゴーチエ『魔眼』(小柳保義訳 現代教養文庫 1991.6)
・ジッド『一粒の麦もし死なずば』(堀口大學訳 新潮文庫 1969.3)
・イタロ・カルヴィーノ『くもの巣の小道』(米川良夫訳 福武文庫 1994.12)
・ザッヘル=マゾッホ『残酷な女たち』(池田信雄、飯吉光夫訳 河出文庫 2004.5)
・『立原道造・堀辰雄翻訳集 ──林檎みのる頃・窓──』(岩波文庫 2008.8)
を買った。
7/28(木)
彼は、あらゆる人に向って、人生はくだらないものであり、苦労する価値のないものであること、どっちへころんでも、たいしたことにはならないということを、証明しようと努力しているように見えた。
(ヘンリー・ミラー『南回帰線』)
喜び、愛、なごやかな自由は、私のなかでは充足への憎しみと結びついている。
(ジョルジュ・バタイユ『有罪者 無神学大全』江澤健一郎訳 河出文庫 p30)
7/29(金)
通所6日目。
7/29(金)
・トーマス・マン『魔の山(改版)』(関泰祐、望月市恵訳 岩波文庫 1988.10)
を買った。