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灰色の記憶

2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日記 7/23-7/29

7/23(金)レーヴィの詩がまた読みたい。 7/24(土)メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(新潮文庫)を買った。 7/25(日)ランボー『地獄の季節』を読んでいた。 7/26(月)ニーチェの『善悪の彼岸』探してるけど、見つからないな。 ブッツァーティの短篇集…

日記 7/16-7/22

7/16(金)あなたは 幸せだったのだらうか幸せでも 不幸せでも なかったのだらうか何だったのだらう この日々 あなたの"一生"にとって答へは ない 白い天井 それだけ(吉原幸子『天井』) 7/17(土)暑い。 本屋を転々としていた。 7/18(日)誰にでも優しいことは悪…

日記 7/9-7/15

7/9(金)好きな詩人、高見順の詩を読んでいたら辛くなってしまった。詩集、買おうかな。 蹴らないでくれ 眠らせてほしい もうここで ただひたすら 眠らせてくれ(高見順『小石』) 死ぬことができず、積極的に生きることもできない。そういう人間は掃いて捨てる…

日記 7/2-7/8

7/2(金)裏切られた、というのは身勝手な言葉だと思う。互いが互いを認知していて、信じ合っているのならともかく、一方的に自分が信じているだけなのに、傷ついたとか、失望したとか、裏切られたなんて言葉を並べて、責任を他者に転嫁するのは、可笑しいと思…

日記 6/25-7/1

6/25(金)何の為に本を読んでいるのかわからない。別に理由なんていらないよ。 / 海の遠くに鳥が……、雨に椿の花が堕ちた。鳥籠に春が、春が鳥のいない鳥籠に。約束はみんな壊れたね。海には雲が、ね、雲には地球が、映つてゐるね。空には階段があるね。今日記…