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灰色の記憶

2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日記 4/23-4/29

4/23(土)懐疑は独白と化した自己自身であり、「自分」も他者であるほかはないから、自己自身との対話である。(ハンナ・アーレント『思索日記 新装版Ⅰ 1950-1953』青木隆嘉訳 法政大学出版局 p498) 4/24(日)死にたい 4/25(月)理性によって決められたことは理…

日記 4/16-4/22

4/16(土)心情の倫理は、決して行為を判定することはなく、行為をもたらす意志だけを判定する。(ハンナ・アーレント『思索日記 新装版Ⅰ 1950-1953』青木隆嘉訳 法政大学出版局 p179) (モンテスキュー『法の精神』) 第一篇第三章「戦いの目的は勝利であり、勝…

10万円シミュレーション

10万円あったら10万円分の本を買うと思います 何を買うのか、シミュレーションしてみましょう 【ルール】・全集を除く(全一巻はok) で、とりあえずやってみましょう start ・関根正雄訳『旧約聖書』(教文館) ¥17600 ・『巴里幻想譯詩集』(国書刊行会) ¥825…

日記 4/9-4/15

4/9(土)3年前の今日、詩を書き始めた。 4/9(土)・シモーヌ・ヴェイユ『根をもつこと(上)』(訳:冨原眞弓 岩波文庫 2010.2)・シモーヌ・ヴェイユ『根をもつこと(下)』(訳:冨原真弓 岩波文庫 2010.8)・福永武彦『夜の三部作』(P+D BOOKS 2016.8)・倉橋由美子…

日記 4/2-4/8

4/2(土)(午前)梅崎春生「狂い凧」を読み了えた。「幻化」を準備した作品らしい。それも読んでみようと思う (午後)皮肉なもので、自由に敵対する者にかぎって、誰より自由を必要とする状況に陥ったりするものなのだ。 僕が耐えられなくなっているもの、それは…

日記 3/26-4/1

3/26(土)(午前)雨が降ったり歇んだりしている、外に出たらもう桜が咲いている場所もあった、雨の中の桜も悪くないなと思う (午後)何もしていない、雨が降っているなと思う、エリアーデの小説が読みたいなと思う、ウエルベック『ある島の可能性』が気になって…