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灰色の記憶

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

日記 6/18-6/24

6/18(土)忘れる 6/19(日)「記憶の園が砂漠化したら、誰もが手の内に残った最後の樹木や薔薇を震えるほど慈しむよ。どうか萎れてしまわないようにと、朝から晩まで水をやり、愛撫するんだ。覚えているよ、覚えているから、忘れたりするもんか、とね。」(オル…

日記 6/11-6/17

6/11(土)何回読んだか知れない「秋風記」を読んだ。今日は、つづけて、7回読んだ。 6/12(日)善人が愛するのは善人で、悪人が愛するのは悪人、本当にそうか? 6/12(日)ゴーゴリ『死せる魂』(東海晃久訳 河出書房新社 2016.9)を借りた。 ・ロレンス『チャタレ…

日記 6/4-6/10

6/4(土)悲しみだけが 人の世のさだめだとしたら 死によって限られる日々が 歎きの雲で 覆いつくされるとしたら 人間に授けられた この呼吸はむなしいだろう(ルイス・キャロル「孤独」) 6/5(日)詩を書いている 6/6(月)あなたの想像と私の現実が重なった時、あ…

日記 5/28-6/3

5/28(土)「愛してくれるなら愛してあげる」これは論外である。殊に、親が子に対してそのように思っているなら、本当に救いようがない。愛は物々交換ではないのだ。愛は、仮言命法であってはならない。愛されているかどうかの一つの指標として、「自分がまだ…