ph1los0phy

灰色の記憶

正直に言えばよかった

きょうはバイトでした。ゴールデンウィークとかいうやつのせいで店内は人と音の渋滞で混沌でしたね、アハハ。わたしをトレーニングしてくれている先輩と同じところで業務していました。たわいもない話をしました。きょうも笑ってました。いつも笑ってます、何故かはわかりません。「全然役に立てなくてすみません。」そう退勤前に彼に言いました。彼は「めちゃくちゃ役に立ってるよ。」そういつもの口調でわたしに告げました。わたしがどう返したらいいのかわからず愛想笑いをしていると彼は一言こう付け加えました。「軽く言ってるみたいだけど違うからね。」わたしは心の歯を食いしばって食いしばって食いしばって食いしばって食いしばって食いしばって耐えました。そんなこと今まで言ってくれなかったから。あの話していた業務中、正直に言えばよかった。